今季の春夏カタログの中でも、一際注目を集めている「WW1 大戦モデル」が発売開始。
ヴィンテージ市場では今だ圧倒的人気を誇る「大戦モデル」。
第二次世界大戦時、厳しい物資統制が敷かれる中で生産された当時のジーンズは、既成の部品や余り生地での製作を余儀なくされ、簡素化された当時のジーンズは、その他の年代の物とは明らかに異なる多岐に渡るバリエーションを持ち、世界のヴィンテージフリークを魅了し続けています。
もしも「大戦モデル」が、第一次世界大戦の時代にも存在していたら?
そんな夢のある自由な発想から、ステュディオ・ダ・ルチザンが「もうひとつの大戦モデル」を制作。
1910年代のジーンズのディテールをベースに「大戦モデル」特有の仕様や時代考証に基づいたアイデアを盛り込み、現代的で穿きやすいタイトストレートに構築。
時代性にこだわり、「手付けボタン」や「剥き出しリベット」などのディテールにこだわり抜いた、ありえたかもしれない、もうひとつの「大戦モデル」をお楽しみ下さい。
サスペンダーの使用が一般的だった時代。さまざまな形状のサスペンダーボタンを配しています。
1910~20年代のワークパンツはサスペンダーで穿くことが一般的で、コインポケットの位置が高いのも特徴。
軍服などで使用されていたカーキ色のツイル生地。ヴィンテージをイメージし、落書き風に「戦争をなくすための戦争」「為すべきことを為す」という言葉があしらわれています。
タックボタンが普及する前の時代は、ひとつずつ手作業でボタンをつけていました。
ここにもバラバラで簡素化されたボタンのディテールを見ることができます。
このモデルの為に制作した鹿革のレザーパッチ。定番パッチとは異なるデザインと風合いをお楽しみ下さい。
バックポケットには「隠しリベット」が一般的になる前の仕様である「剥き出しリベット」で補強。
大戦モデルの代名詞でもあるペンキステッチ。物資統制から糸の節約を意識した仕様。
デニムは勿論セルビッチデニム。ヴィンテージ感を意識した柔らかい風合いの15オンスデニム生地は、日焼けしたような独特の表情をかもし出しています。
このモデルの為に制作したフラッシャーもデニムフリークにはたまらないデザイン。
時代考証に基づいたディテールを盛り込みながらも、「完全なるレプリカ」とは異なる自由な発想でのアプローチをみせるこの「WW1 大戦モデル」は、ステュディオ・ダ・ルチザンの真骨頂といえるプロダクトです。
通販はコチラ→ D1672 WW1大戦ジーンズ