2014/11/07

なるほど!ダルチの名作チノパンの奥深さに迫る。

こんにちは、WEBスタッフのヒサタニです。

お待たせしました!ダ・ルチザンのプロダクトの中でも、ジーンズと並び定評のあるチノパンが、入荷しました。
長い歴史の中でダルチが培ってきたパンツ作りのノウハウが大いに活かされている、定番プロダクトです。「チノパンはダルチ!」と決めて、定期的に買い換えてくださっている方も少なくないチノパンの決定版。

タイトですっきりとしたシルエットに組み上げられたチノクロスは、低サンフォライズド(防縮)加工をほどこし、程よいシャリ感と光沢のあるスタイリッシュな生地。
ジーンズブランドらしい太い番手の糸による縫製を特徴としながらも、糸の色は金茶色で程よい上品さも醸し出してくれてます。

ファスナーには、ヴィンテージイズムを感じさせる「ウォルデス社製」のジップを採用するというこだわり様。

定番のカーキ、ベージュの他にも、昨年からカラーバリエーションも増えました。



もしかすると若い世代の方の中には、チノパンと言えばプレッピーでキレイ目なイメージで、元々ミリタリーのパンツであるということを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

1890年代にインドに駐留していたイギリス将校が、土誇りで汚れた白い綿パンツが、迷彩として機能することを発見し早急に作らせた「カーキ(土埃)色」パンツが、中国を経由し1900年代初頭にアメリカ軍で採用され、世界中に広まったのがチノパンです。

ちなみに「チノ」は、スペイン語で中国人という意味。

ダルチのチノパンの「カーキ色」が緑系よりもベージュ~ブラウン寄りなのも、こうした歴史的背景があってのこと。奥が深いですね!

シルエット、ディテール、背景にまでこだわったダルチの定番チノパン。
個人的にも愛用しておりますが、ハッキリ言って名作です!

まだ、試したことのない方はカラー、サイズの充実しているこの機会に是非一度お試しください。


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